時田香菜（ときた かな）
ハンドメイド歴３０年以上。

「みんなの手織りサポーター」として、先生でも講師でもなく「自分でできた！」を応援する手織り体験を提供しています。

キズや歪みも愛おしい個性、「ありのままの自分の素晴らしさに気付いてホッと愛おしい気持ち」になってもらいたい。

想いが詰まった世界に１つだけのストールを巻くと、守られてるような安心感と「ごきげん」な気持ちに包まれて思わず笑顔になっちゃうような♪

そんな「笑顔の輪」が少しづつ増えて行ったらという想いで工房をしています(*^-^*)

【略歴】

２００５年３月　日本女子大学 家政学部食物学科食物学専攻卒

２００５年４月　業務用食品・中間素材メーカーに入社。営業に携わる。

２０１７年５月　NPO法人併設ギャラリーにて、絵画工芸作品のグループ展・個展の補佐。年2回のさをり織り体験会の企画・運営・広報・営業を担当。毎回２４枠の体験枠が満席になり「手織りがみんなを笑顔にするパワー」を実感。

２０２０年１０月　押上にて手織り工房を開始

【所属・保有資格】 　　　
中・高等学校教諭一種免許状（家庭科）　

【手織りとの歩み】
＜出会い＞
ＮＰＯ法人併設ギャラリーで勤務中、「キズや歪みは愛おしい個性」「機械にはできないものを織ろう」という逆転の発想の手織り「さをり織り」に出逢い、年２回の織り体験イベントの企画・運営・営業を４年間担当。

そこで、老若男女、全盲の方、精神疾患、知的障害などいろいろな状況の方と織りを楽しむことで、織りの「みんなを笑顔にするパワー」を身をもって知りました。

この傷や歪みさえ活かす、失敗のない「さをり織り」の特性は、私自身の人生にも繋がるところがあり（１４年間の摂食障害や、７年程の薬漬けの引きこもりを経て、「感謝」と「笑顔」を取り戻す）、「手織りを通して人生に失敗はないを伝える人」として生きて行こうと決意。

＜工房の立ち上げ＞
新型コロナでのみんなが不安を抱える状況を見て、自分や周りの人の笑顔に繋がればと思い、織り機を購入。２０２０年秋に押上にて「手織り工房」を開始！！

手織りを教えるのではなく、一緒に気付きを見守りたいという想いで「みんなの手織りサポーター」という立場で働くことに。

 
＜ギフトオーダーの開始＞

手織り体験のお客様で会えない友人へのプレゼントとして何度もリピーター参加をしてくださる方がいました。

お友達が喜んでくださって嬉しいことや、自分もお友達を想って織ると、とても温かい気持ちになるというお話をしてくださいました。その幸せそうな表情に感化され、お会いしたことのある方限定で「オーダーストール」を開始！

ある時、ご両親のプレゼントにオーダーストールのご依頼を頂きました。

ご依頼者の息子さんのお話をじっくりお聞きして、お客様がどこでお散歩してどんな気温や風の中で笑うのか…そんなことを考えながら本当に心を込めて縦糸から準備をして制作し、お送りしたところ、大変喜んで頂けました。

１本のストールがプレゼントする方の心も、貰った方の心も、織らせて頂いた私自身の心も満たしていることに気付き、なんとも言えない感動を覚えました。

「大切な人に想いをカタチにしたものを贈る」という幸せな行為のお手伝いを、大好きな手織りでできるなら、それは私の目指していた「愛や笑顔の循環する仕組み」の小さいけれど一つの形なのかなと思っております。

オーダーストールギフトをお届けし続けることで、
お母さまを「おしゃれに」「笑顔に」
キラキラに輝かせたい方のお役に立てたらと思います！！